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白内障の原因としてもっとも多いのが加齢によるものです。
視神経に障害が生じて徐々に視野が狭くなっていきます。
花粉やほこりが原因となって起こる目のアレルギー
目の前を小さな「浮遊物」が飛んでいるように見えます。
糖尿病の三大合併症の一つで、日本人の失明の最大の原因です。
網膜が剥がれて視力低下や、視野障害がおきます。
放置すると場合によっては視力が極端に低下します。
老眼は、「調節力」の低下により起こります。
飛蚊症
飛蚊症とは?

飛蚊症(ひぶんしょう)とは、明るい所や白い壁、青空などを見つめた時、眼の前に虫や糸くずなどの『浮遊物』が飛んでいるように見える現象です。
視線を動かしても一緒に移動し、まばたきをしても眼を擦っても消えなくて、暗い所では気にならなくなります。症状が眼の周りに蚊が飛ぶ様に見えることからこの名前が付きました。
飛蚊症自体は目の機能に問題はないが、網膜剥離の初期症状や糖尿病網膜症の症状として現れることもあるので、眼科の受診が必要です。


飛蚊症の原因

飛蚊症の原因としては、生理的なもの、老化現象によるもの、病気によるものなどいくつか挙げられます。

(1)生理的飛蚊症
病気としてではなく飛蚊症を感じる方もいます。母胎の中にいる時に本来は消えるべき硝子体の中の組織がそのまま残って飛蚊症として感じるものです。しかし、この場合は程度も非常に軽く、病気ではありませんので、心配しすぎないようにしてください。

(2)老化現象による飛蚊症
飛蚊症の原因として最も多いものが硝子体剥離です。この硝子体剥離の原因は、老化現象として起こります。硝子体とその奥の網膜は普通ぴったりとくっついています。ゼリー状の硝子体は老化や近視眼で収縮します。収縮すると硝子体と網膜とは離れてしまいます。これが硝子体剥離という状態です。この時もとの接着部分が硝子体混濁となり、その影が飛蚊症となるのです。

本来この接着部分は一つの輪ですが、やがてその輪がくずれて幾つにも分かれます。従って飛蚊症は通常、最初は一つの大きな黒い輪のようなものが見えますが、やがて小さな幾つもの黒点に数が増え、位置が変わって、徐々に少なくなります。いずれ気付かなくなることも稀ではありません。

(3)病気による飛蚊症
網膜剥離や網膜剥離の原因ともなる網膜の穴が開くこと、眼底出血などの病気による飛蚊症があります。できるだけ早く専門医の診察を受けることが大切です。


なるべく飛蚊症を悪化させないためには

飛蚊症の原因となる老化の進行を止める事が重要です。
目の老化を防ぐ生活習慣を始めましょう

(1)活性酸素の発生を防ぐ
飛蚊症の大きな原因が「目の老化」です。目の酸化を進行させる活性酸素の発生を予防させる事が一番の早道です。
若い時は、網膜に存在するルテインという抗酸化成分が対処しきれますが、加齢とともにルテインは減少し、除去しきれなくなった活性酸素が飽和状態になり目の老化が進みます。特に、活性酸素の発生原因となる、紫外線・喫煙を極力避けましょう。

(2)眼精疲労を蓄積させない
パソコンの使用などで眼精疲労が蓄積され、目を休ませなければ視力低下を招き更に目の健康状態は悪化します。しっかり睡眠をとり、意識して目を休める習慣をつけましょう。

(3)栄養バランスの良い食事を取る
目を酷使している現代人の目の老化の低年齢化が早まる事に比例し、飛蚊症の発症も早まっています。目を休ませる事と同時に、目の健康維持に必要な栄養成分をしっかり食事から摂りましょう。
老化防止の一番大切な事は、なんといっても栄養バランスの食事です。特に緑黄色野菜の摂取、ビタミン群は目の老化防止には必須の栄養素です。 毎日の食事から必要量を摂取できない場合は、サプリメントでの摂取をお薦めします。
眼病予防に役立つ代表的なものが、目の抗酸化の代表格「カロテノイド」の一種である「ルテイン・ゼアキサンチン」。
またビタミンCやビタミンE、さらにビタミンEの1000倍の抗酸化力を持つ、アスタキサンチン、眼精疲労に即効性の強いアントシアニンを多く含むカシスなどをを意識して摂取しましょう。

※健康な眼を維持するために必要な栄養素を補えるサプリメントもございます。ご相談ください。